広島カープの25年ぶりの優勝の要因を考えてみる


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プロ野球広島東洋カープが25年ぶりに優勝を飾りました。

25年という長さを考えると、球団関係者や選手、選手の家族、そしてファンのみなさんは大変喜ばてることだと思います。

本当におめでとうございます。

この記事では広島カープの優勝を偶然ではなく、球団の経営努力が実を結んだ部分に注目して考察してみたいと思います。

25年ぶりのリーグ優勝

今から25年前というと、日本の経済がバブルからそろそろ落ちていこうという頃で、まだ元気な時代でした。

それから、日本経済は一気に低迷するわけですが、広島カープも日本経済と同じような道をたどったようにも見えます。

広島カープは2年前にも優勝争いを行い、昨年2015年には黒田投手も日本に戻ってきたということで、前田健太投手と黒田投手の2枚看板で優勝が期待されていました。

しかし、終わってみると、優勝争いどころか、クライマックスシリーズにも出ることができない、というような惨敗でした。

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そこから一気に建て直し優勝したのですから、本当に関係者すべての人がよく頑張ったと言えるのではないでしょうか。

今回の広島東洋カープの優勝を見たとき、この優勝は偶然ではなく、計画的に進められたということがよくわかりました。

ここまでの道のり

市民球場

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広島東洋カープのホーム球場は2008年のシーズンまでは広島市民球場でした。

当時の広島市民球場は老朽化が進み、ドーム球場全盛期時代にあってさらに球場自体が狭いということで、言い方は悪いですが、プロ野球で使われるような球場ではなくなっていました。

松田オーナーの話からすると、当時は相手球団に頭を下げて支援をしているような状況だったということです。

オーナー曰く、その様な状態では勝てるチーム作りなんて出来なかったとのことです。

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しかし、 2009年に新球場「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が完成すると、それまでの流れが一変するような上昇気流を描いていくことになります。

自前主義

広島東洋カープは他球団とは大きく違う経営を行っています。

それは何かというと、FAを宣言した選手を引き止めないということです。

たとえエースであったり、 4番打者であっても例外はありません。

そして他球団からのトレードで迎える選手というのもあまりないのも特徴ですね。(違っていたらごめんなさい)

この自前主義が良い面もあれば悪い面もあり、ある意味閉鎖主義になっていたともいえるでしょう。

上昇気流の始まり

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新球場建設

お客さん目線での球場設計

先ほど新球場が2009年に完成したということはお伝えしました。

そして、そこから上昇気流にのっていったということもお伝えしました。

ここではどのようにして上昇気味に乗っていたのかをお伝えしたいと思います。

広島カープは新球場を建設するにあたり、数々の改革を進めていきます。

現在はドーム球場が多く建設されていますが、新球場の「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」はドーム球場ではありません。

そして球場自体が広くなったといっても、阪神タイガースの甲子園球場ほど広いのかというと、それほどでもありません。

しかし、甲子園球場には無い大きな特徴があります。

それはお客さん目線でスタジアムが作られているということです。

お客さんと目線が同じになるような作りであったり、家族で何度でも訪れることができるような仕組みが数多く設けられています。

中でも「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」のスタンドは実にユニークです。

特に、「ちょっとびっくりテラス」はユニーク過ぎます。

どのようにユニークなのかというと、野球場のスタンドがバーベキュー会場になっているんです。

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はい、バーベキューをしながら野球観戦ができるということです。

この発想には本当に驚きですね。

今では本当に球場の名物となっているようです。

この球場でバーベキューをしながら野球を見るという試みは、純粋な野球ファンだけでなく、職場の集まりや地域の集まりなどでも活用することができ、さらに、家族連れでの来場も期待できるため、将来のカープファンを作る1つの試みでもあると考えられます。

経営改革

経営努力

カープは製作から販売まで自前

プロ野球といえば、大企業が出資して運営していることが多いですね。

大手新聞社や電鉄、最近では、 IT企業などが該当します。

一方の広島カープはというと、大企業が出資した運営団体ではなく、独自の独立採算で球団運営を行っているとのことです。

大企業を親会社にもつ球団は球団運営自体は親会社の広告費として位置づけられていることが多く、たとえ球団経営が赤字であっても、親会社の業績に貢献していれば、あまり問題にされないケースが多いのが現状です。

しかし、広島カープは球団経営が赤字になればそのまま球団が存続できなくなる可能性があります。

だからFAで給料が上がりそうな選手に対して引き止めることができなかったともいえます。

しかし、プロ野球の球団運営を行う企業に大きな波が押し寄せます。

それはセパ交流戦とプロ野球の民放での放映へ本数の減少です。

以前は巨人戦に関してはほぼ全試合民放で放映されている状態でした

しかし、現在はどうでしょう。

人気球団であった巨人戦でさえも、民放で放映されることが少なくなりました。

そしてセパ交流戦が始まったことでセ・リーグの巨人以外の球団は経営改革を余儀なくされます。

それはドル箱巨人戦の割り当てが減るからです。

それまでは巨人戦の対戦が多いということでトロ箱であった個人戦の放映権料を支払っても売り上げに大きな貢献をしていました。

しかし巨人戦が減るということで、放映権料を少なくすることができても、それ以上に、観客動員などの売り上げが減少する、と見込まれたのです。

カープ女子の出現を「機会」と捉える

広島カープがここまで人気が出たのには「カープ女子」の存在は忘れてはならないことだと思います。

広島出身だけではなく東京や大阪、名古屋その他の地域で広島を応援する若い女子が数多く出現したのには選手や、優勝争いをする広島カープを見たのがきっかけだとは思います。

しかし、ここから他と違うかなと思う所です。

それは、球団側がこの「カープ女子」をただ単に1つの現象としてとらえるのではなく、もっと応援してもらえるように球団をあげて取り組みを図っていたことが大きいと思います。

マーケティングの世界で自社がお金を出して広告をするのではなく、企業以外の第三者機関や第三者が勝手に雑誌で取り上げてくれたり、番組で取り上げてくれたりいった実質無料の広告を行うことをパブリシティーといいます。

このパブリシティは企業側が働きかけていくのではなく、第三者や第三者機関が実施するというところに大きな特徴があります。

企業と関係ない所で行われているため信憑性が高くなるのです。

先程の広島カープがカープ女子を応援することによってパブリシティとしてテレビや雑誌、ネットなどで話題になりました。

どれも好意的なものであるため、さらにファンを増やすことに成功しました。

他にも広島という土地は東京や名古屋からは遠く、頻繁に応援に来てもらう事は難しいのが現状です。

そんな時広島カープの球団はJRと連携し応援ツアーを開催し、その際、新幹線を貸し切るということまでで行っています。

プロ野球12球団見渡しても、このような試み行っているのは広島カープ以外にないのではないでしょうか。

黒田選手と新井選手

2016年度の広島カープの優勝には共に一度広島カープを離れ、そして、偶然にも2015年のシーズンに両選手がとも広島に再入団したという奇跡的な偶然も忘れてはならないことだと思います。

というのも、 2014年のシーズンに広島カープが優勝争いをしました。

それまでは、優勝争いから遠く離れた位置にいたものが、「優勝ということが無理ではないんだ」と選手だけでなくファンにも期待を抱かせる状況になっていました。

そんな時に大リーグで活躍をしていた黒田投手と阪神タイガースで活躍していた新井選手が戻ってきたのです。

2015年のシーズンは前田健太投手も在籍していたため、優勝候補としてシーズンをスタートしたものの、優勝争いすることなくシーズンを終えました。

そして2016年のシーズンは前田健太投手が大リーグに移籍して投手では黒田投手野手では新井選手がベテランとして引っ張っていく体制ができました。

黒田投手の記事を読んだのですが、以前の広島カープは投手と野手が一体となって調整をしたりミーティングしたりいう交流はしていなかったとのことです。

だからピンチの時に野手が投手に声をかけるという行動すらも遠慮があったと話していました。

それを黒田投手と新井選手が先頭に立って交流を深め、 2016年シーズンは野手と投手が一体となった戦いができたとのことです。

苦しい場面や、シーズン後半になってこそ、ベテランの力が生きてくるということを改めて感じさせる両ベテランの活躍だったと思います。

2016年の広島カープ優勝はマーケティングの勝利

今回の島カープの優勝を題材に話を進めてきました。

ここまでご覧いただくと、うっすらとわかると思うのですが、広島カープという球団は自社だけでなく、自社を取り巻く数多くの機会を自ら積極的に活用していることがわかります。

経営戦略を語るときに、自社が持っている強みや弱み、また、環境(外部環境、内部環境)の変化であったり、その変化からくる機会や脅威などを総合的に分析をしていきます。

広島カープの場合、巨人や阪神といった球団のように潤沢な資金を持っているわけではありません。

また東京ドームや甲子園球場といった都心に立地しているのではなく、1試合当たりの観客動員するには限りがあります。

またテレビ中継もほとんどありません。

このような環境の中にあって、どのようにして球場に出向いてくれたファンをリピーターに変え、お客さんの満足度を高めるのか、というのが大きな課題だったはずです。

そこで広島カープはテレビの放映権料に頼ることなく、自らグッズを制作し、積極的に販売することで利益を生み、球団運営の資金を獲得します。

そして、その資金を使って、お客さんの満足と高めるために、スタジアムの改修を図り、そして数々のお客様サービスを実施します。

そして盛り上がりを見せている姿を見た女性たちが広島だけでなく、都心部でも広がり、カープ女子という形でメディアに紹介されます。

ここでもただ、報道された、といったことで終わらせるのではなく、広島カープはJRと組んで都心部から日帰りツアーを企画したりするなどで都心部のファンを固定客化することに成功します。

そうすると、都心部でも広島ファンが増え、その姿を見た女性たちがさらに広島カープのファンとなり、カープ女子となって存在感を増すことにつながっていきます。

このような取り組みで以前では閑古鳥が鳴いていた球場にファンが足を運び、広島カープを応援をすることで選手たちは、やる気を高め、チームの成績も向上していきます。

今回の広島カープの優勝は、ただ単に広島カープが優勝したというのではなく、企業経営や個人でお仕事を拗ねるときにも大いに役立つ事例になると考えています。

リアルのビジネスでもネットビジネスでも同じです。

たどり着きたい目的地を決め、その目的地点にたどり着くために何が必要かを探り出し、その必要なものを手に入れるための方策を明確にすることが重要です。

ここまでのことを真剣に行っていれば、絵空事ではない計画が出来ているはずです。

あとはひたすら実践し、定期的に計画の進捗を確認し調整することを回すことで少しづつでも目的地に近づいているはずです。

 

 

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