伝説は「小さな1番」から始まる(どんな大企業も最初は中小企業)
“伝説は「小さな1番」から始まる”というテーマで話を進めていきます。
地域一番店
以前から商業の世界では「地域一番店」というフレーズがあります。
これは、商売をはじめるのであれば、
「小さな地域」でも良いから、
その地域で一番を目指そうというものです。
例えば、
- 大阪府で一番
- 大阪府大阪市で一番
- 大阪府大阪市北区で一番
更に、「町」で一番など
「出来るだけ小さく区切った範囲で一番を目指そう」
というものです。
たとえ小さな範囲であってもライバルが存在します。
そのライバルと比較して一番になることで、
思ってもみないような効果があります。
たとえ小さくても、いつまでも小さいわけではありません。
もしかしたら、数年後は急成長を遂げ
「伝説」になっているかもしれません。
小さな1番が「伝説」の始まりになる理由
小さな分野だからこそという理由をいくつかご紹介します。
- 小さな分野で1番になることで圧倒的な知名度を得られる
- 小さな分野で1番になることで圧倒的なスキルが身につく
- 小さな分野で1番になることで1番をアピールできる
上記の3つの項目をみるだけでも、
「小さな分野だからこそ」というものが
みつけられると思います。
「知名度」に関しては、
例えばすごく美味しいコロッケ屋さんがあったとします。
すると、あっという間に
- おいしいコロッケ屋さんがある
ということが噂になります。
現在だと、中高生からの指示を受けることができれば、
SNSで口コミが発生し、その結果、テレビで紹介される
かもしれません。
テレビで紹介されると「知名度」は一気に拡大しますね。
「スキル」に関しても同じです。
小さな範囲で勝負するので、
大きく手を広げる必要はありません。
他の店舗だと、多くの商品の中のひとつであっても、
自店舗だとその商品ひとつに集中できます。
そのことで、その商品については、
「絶対に負けない」といえるほどまで
スキルを高めることが出来ます。
そこまでスキルが高まると自信が付きますね。
他の店舗からも一目置かれる存在になります。
「小さな1番」で存在感が大きく増す
「小さな1番」を取ることができれば、
いろいろな良いことが期待できますので、
ご紹介したいと思います。
- 1位と2位以下では認知度が大きく異なる
- 地域一番店を積極的にアピールして加速する
ネットの検索も同じですが、
検索順位の1位と2位ではアクセス数は大きな違いがあります。
1ページ目と2ページ目では天地ほどの違いがあり、
報酬に置き換えると比べ物になりません。
知名度の面でも、
「日本一高い山は?」や「世界一高い山は?」
という質問と同じで
1位は思い浮かべることができても、
2位は覚えていないという現実があります。
どんな大企業も最初は中小企業です。
もちろん、個人であっても、
今回ご紹介した「小さな1番」を増やすことで
気づいたら大きく成長することが可能となります。
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