一歩先の行動を読んで望む方向に導く
自分自身で自分の行動を決めるのは、決して難しくありません。
ただ、実行できるかは別の話ですが。
しかし、他人の行動を予測するは難しいですね。
行動を予測して導く
特に前もって何も考えていないと、他人がどのような行動をとるかなんて、全く想像なんてできません。
でも、ほんの一手間を加えるだけで相手の行動が想像できるようになったりします。
というか、「想像した方向に導く」といった方が正しいでしょうか。
ただ、全ての人を対象にすることは出来ませんので、ある程度対象となる人物像や行動特性を絞る必要はあります。
(ここでは、対象とする人たちをターゲットとします)
では、どのような「一手間」かというと、ターゲットに次にとって欲しい行動から「前振り」をすることです。
これって、何にでも当てはめることができるものです。
一見、全く関係がないように感じる事例で説明したいと思います。
私の学生時代といえば、全く勉強ができず、勉強の仕方すらがわからない状態で学生生活を過ごしてきました。
だから、授業中に自分から手を上げるなんてことは無いわけです。
しかし、ごく稀にですが、答えられる問題がったりします。
そのような時は、心のなかで
「当ててくれないかな~」
なんて、都合よく考えたりするわけです。
で、そんな時、普段しないような
「手を上げながら先生の顔を見たり」
するわけです。
すると、先生の方も、珍しい奴が手を挙げているので、ちょっと気になったりするわけですね。
その結果、先生に当てられたりします。
全く関係ないような話ですが、今回のテーマと凄く関係があったりします。
それは、「先生に当ててもらうために」
「手を上げながら先生の顔をみる」
という行動をとったことです。
「先生に当ててもらうため」の「前振り」です。
他にも、「質問する」ことなんかは、典型的な「前振り」だったりします。
質問で回答は変わる
「どのような質問をするかによって」
回答者が答える内容が変わるんですからね。
マジシャンやメンタリストのDaiGoさんも同じようなことを言われていたように思います。
普段から質問に答えるのが苦手な方に質問する場合には、複数の選択肢から選ぶようにするという方法も、次の行動や回答者の行動特性を理解しているからですね。
これって、アフィリエイトにも通用します。
- ブログに読者を集めるにはどうすれば良いか
- ブログに集まってくれた読者さんに 何を提供すればアフィリリンクをクリック してもらえるか
- 他の記事を読んでもらうには、どうすればよいか
等
普段なにげなく行っている行動を、
今いる場所からほんの少しだけ前に進んだ所から今の場所をながめるだけで、今までと違う結果を生むことが可能になります。
想像したとおりの結果にならなければ、再度、修正すれば良いだけです。
この考え方は、新サイトで現在お伝えしているマーケティングの内容だったりします。
サイトでは実際の商品を例にとって説明していますが、そのまま、ネットビジネスに応用できます。
大きなことでなくても大丈夫。
予測することが大事ですので、記事を書く際も
「読者さんにどうしてもらいたいのか」
を意識することで文章も全く違うものになるでしょう。