他人を羨ましく感じる時(ないものねだりになっていませんか)
この記事では、「他人を羨ましく感じる時」
というテーマで話を進めていきます。
他人が羨ましいとき
日々の生活の中で、「他人が羨ましいとき」
はあると思います。
サラリーマンであれば、
「友達の給料やボーナス額を耳にしてしまった」
ことで、友達の境遇を羨ましく感じる時があると思います。
ネットビジネスを含めて
ビジネスを行う場合も同じです。
特に、
同じ時期に、同じようなビジネスを始めると
どうしても実績が現れてくるのに時間差が
生まれたり、「差」を感じてしまいます。
この感情自体は自然なことだと思います。
重要なことはこの「感情」を感じたあとの捉え方です。
自分と他人
そもそも「自分」と「他人」は別の生き物です。
- 親が違う
- 兄妹が違う
- 育ち方が違う
- 考え方が違う
- 将来の夢が違う
等
現在の状態は、
それまでの環境が大きく影響してます。
人それぞれが体験してきた環境が違うのですから、
同じ土俵で比較するのは良くないですね。
人を羨むのは良くないのか
人間なのですから、「人を羨ましく思う」感情を
抱くのは普通だと思います。
しかし、この感情の使い方が重要です。
「羨ましい」という感情を
- もっと頑張ろう
と前向きな方向に活用するのであれば良いのですが、
- くそっ、何とかして引き下ろせないか
のように、他人をおとしめるような考えを抱くと最悪です。
というのも、
他人をおとしめるようなマイナスの感情は
言霊と同じで、他人ではなく、
自分自身にそのマイナスの言葉があらわす姿が
現実になるように向かわせる力があるからです。
これは、「脳」の性質からくるものです。
「脳」は「良いこと」と「悪いこと」の区別がつきません。
だから、こころの中で「嫌だな」と思うと、
「脳」は、「嫌だと思っている状態になりたのだな」
と解釈して実現するように向かわせるのです。
このような経験、
一度は体験したことがあるのではないですか?
心のそこから他人になりたいのか
そもそも「羨ましい」と感じているのは
表面的な一部分にすぎません。
羨ましいと思いっている人自身は
もしかしたら、その人生が嫌なのかもしれません。
当人からすると嫌なことを強いられてきた結果
なのかもしれません。
魅力的に感じることも、実際に自分がその立場になると
それほど魅力的ではないかもしれません。
他人ではなく、自分自身の内側に意識を向けましょう。
人間なので、いろいろな感情を抱くことは普通です。
しかし、その感情をどの方向にもっていくかが重要です。
他人をいくら羨ましく思っても、他人にはなれません。
他人をかえることも出来ません。
それなら、これからの将来を替えることができる
自分自身の内側に使いましょう。
自分自身ならこれからいくらでも替えることが
できますからね。