キムタクの心を動かしたものとは?
今回は「行動」することに影響を与える気持ちをテーマで話を進めたいと思います。
ワクワクを意識すると結果も変わってくる
同じことをするにしても、「ワクワク」しながら行うのと「イヤだイヤだ」と思いながら行うのとどちらが良い結果を生み出すでしょうか?
例えば、サプライズイベントの準備を任せられた時に、
「イヤだなー、イヤだなー」
と思いながら準備をするのと、
「こう仕掛けをしたら喜んでくれるんじゃないかかな」
と思って準備をするのと
どちらが良い結果につながるでしょうか?
当然、後者ですよね。
以前テレビ番組を見ているときに、今のことを考えさせられました。
その番組は正月特番の「あんたの夢をかなえたろか」という番組。
もうすでに10年以上続いている番組とのことです。
この番組のファンというタレントさんも多いようで、中には、タレント側から出演を希望しているんだとか。
そのひとりが、なんとSMAPのキムタクです。
キムタクの望み通り、夢をかなえる役目で番組登場です。
キムタクはある高校チアリーディング部の生徒の夢を叶えることになります。
このチアリーディング部は全国大会を連覇しているような強豪校です。
当然、日々厳しい練習と指導があることでしょう。
このチアリーディング部は創部25周年を迎えます。
「この強豪校のチアリーディング部を自ら立ちあげ、25周年を迎える先生に感謝の思いを伝えたい」
という生徒の思いから夢実現プロジェクトはスタートします。
キムタクに白羽の矢がたったのは、チアリーディング部の顧問の先生がキムタクがの大ファンだったからです。
ダメ元の応募が採用されました。
キムタクがサプライズに参加してくれるだけでも先生の喜ぶ顔が想像できますね。
普段は厳しい先生の顔が「満面の笑み」になるところを想像するだけでもワクワクしてきます。
キムタクは生徒たちのチアの演技終了に合わせて生徒たちの間から登場するというのがシナリオでした。
しかし、ここでキムタクのココロが動きます。
キムタクの心を動かしたものとは?
キムタクのココロを動かしたのは
「生徒たちのひたむきさ、先生への思い」です。
当初のシナリオでは生徒の間を通って登場するだけだったものを
「SMAPの歌って登場する」とキムタクが提案します。
結果、顧問の先生は
「大好きなんです~」
と大粒の涙を流しながら大喜び。
生徒たちのチアの演技は忘れられたかのような喜びようです。笑
サプライズは大成功し、放送は終了しました。
「お世話になっている先生を喜ばせたい」
この思いを意識するだけで結果は大きく変ってきます。
生徒やキムタクの思いがテレビを見ている側のココロをも動かします。
この感情はキムタクが出演したから感動したのではないはずです。
これは、ブログに記事を書く場合も同じです。
読者さんに読んでもらいたい。
そして、役に立ちたい。
そう思って記事を書いていると、その思いが文章となって現れるはずです。
決して、コピペや他人の書いた記事とは違う、自分だけのオリジナルの文章になっていることでしょう。
オリジナルの文章というのは、それほど力があります。
もし、アクセスが集まっているのに、記事が読まれないという場合は、読み手を意識してひと工夫を加えて見て下さい。
Googleの検索アルゴリズムは、ブログでの滞在時間も重要視していますので、読まれる文章を意識してみましょう。