ライバルチェックを行うために最低限必要なこと
SEOについては、これまで下記の記事で説明してきました。
この記事では、SEOを施す時に必要となるライバルチェックをテーマに話を進めていきます。
SEOが必要になるとき
SEOといっても、初めから全ての対策を施す必要なんてありません。
特に、ブログやサイトを始めたばかりの頃からSEOを強く意識すると逆効果になることもあるくらいです。
記事を書くよりもSEOばかりに気が行き、コンテンツである記事を書くことが疎かになってしまうからですね。
このような状態になってしまっては本末転倒です。
しかし、記事を書くことにも慣れ、自分が書いた記事を検索上位に表示させたいと考える時期になると、少なからずSEOについても意識する必要が出てきます。
理由は、書いた記事を検索結果の上位に表示させ、アクセスを増やしたいとなると、やっぱり基本的なSEO対策は必要になってくるからです。
SEOはライバルとの闘いですから、ライバルがいない状態ならSEOなんかは不要で、何もしなくても検索上位に表示されます。
しかし、ライバルが存在すると、そのライバルに勝って検索上位をもぎ取らないといけません。
ライバルに勝つためには、ライバルのことを知らなければ始まりませんね。
そのために必要なのがライバルチェックです。
ライバルチェックを行う際に必要なこと
改めて何のためにライバルチェックを行うのでしょうか?
もちろん、自分のブログや記事を狙ったキーワードで上位表示するためですね。
この「狙った」という部分が重要です。
というのも、ブログにアクセスを集めることが出来ない理由で多いのが、この「狙ったキーワード」の部分があいまいになっていることが多いからです。
極端なことを言えば、
狙ったキーワード以外では上位表示しなくても良いのです。
もちろん、上位表示することに越したことはありませんが。
この「狙う」という部分が重要なのです。
この「狙ったキーワード」が明確になって初めて、このキーワドで検索した時にどのような記事が上位表示されるのか、ライバルサイトはどのようなサイトなのかが分かります。
上位表示されている記事は
- 狙ったキーワードは記事タイトルに入っているのか
- 狙ったキーワードの回答となる記事内容なのか
- 記事の内容は詳しく説明されているいのか
などを主にリサーチします。
SEOを本格的に施す場合にはもっと他にすることもありますが、まずは上記3点をチェックするだけでも上位表示するための対策を施した記事を書くことができます。
もし、狙ったキーワードが設定されていない場合はどうでしょう。
狙ったキーワードがない場合
特に狙ったキーワードを設定していない場合でも、結果的に自分の記事が検索で上位表示されているのであれば結果オーライです。
しかし、アクセスが集まらない場合、なぜアクセスが集まらないのかを検証したいと思っても検証するすべがありません。
また、一番重要なのは、検索順位を決めているGoogleにも記事やサイトが何を狙ったものかがわからないということになります。
もうおわかりだと思いますが、検索順位を決めているGoogleが「何に関する記事やサイトなのか判断出来ない」ということは、検索順位を決められる土俵の上に立っていないのと同じです。
検索エンジンに評価されるための土俵に上がるためには、記事やサイトが何に関するものなのかを明示する必要があるということです。
ですので、
無料ブログやWordPress、HTMLサイトなどでキーワードを設定出来る場合は面倒くさがらずにキーワードを設定しましょう。
もし、キーワードを設定出来ない場合であっても、記事タイトルに狙ったキーワードを入れ、記事内にも適度に記事タイトルに入れたキーワードを散りばめて記事を書くようにしましょう。
というか、狙ったキーワードで記事を書くのですから、自然と記事内にキーワードが散りばめられるはずです。
改めて言いますが、過度にキーワードを記事タイトルに入れたり、記事中に連呼するのはNGです。
評価を高めるどころか評価を下げてしまいますからね。
まとめ
ライバルチェックが重要だといっても、基本的に何が必要なのかを理解せずにキーワードを記事タイトルに詰め込んでしまうという失敗を良く目にします。
SEOを実践する上で記事タイトルにキーワードを入れることは重要ですが、だからといって、キーワードをあれもこれもと入れてしまうと、アクセスを集めるどころか全くアクセスが集まらない状況を作ってしまいます。
なぜなら、検索エンジンを保有しているGoogleが最も嫌うことだからです。
SEOを有効活用するために必要なことをこの記事でお伝えした。
その中でもライバルチェックは重要です。
ライバルの強さを見定めることで、戦えるキーワードなのか、違うキーワードを探すべきかを判断することが出来ます。
あえて、負ける戦をする必要はないですからね。
ライバルチェックを行うためには、狙うべきキーワードを明確にする必要がありますので、面倒くさがらずに実践しましょう。
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