ターゲティングとは?(ターゲティングでターゲット顧客を定める)


特集-スパイラルビジネス 特集-転職
特集-起業 特集-資格取得
特集-マインド 特集-マーケティング

 


ターゲティングとは?

「ターゲティングとは何か」について説明を行います。

 

ターゲティング

ターゲティングとは、

ターゲット顧客を狙い定める

事と定義できます。


企業であれ、個人であれビジネスを行うには、

誰をお客さんとするのか

を定める必要があります。


これをターゲット顧客といいますが、
もし、ターゲット顧客を定めない場合、
全ての人であったり企業を対象に
ビジネスを行うこととなります。

 

ビジネスということは、

お客さんが欲しているものであったり、
サービスを提供することによって、
お客さんのお役に立つことが前提です。

しかし、
ターゲット顧客が定まっていないということは、
お客さんに対して何を提供すれば良いのかわからない
ということになります。

これでは、ビジネスとして成り立ちません。


簡単な例で見てみましょう。


ターゲティング-サンプル

例えば、
ターゲット顧客を「男性サラリーマン」
と定めたとしましょう。

しかし、この定め方は雑過ぎます。

というのも、
男性サラリーマンは全て同じ悩みや趣味、
考えを持っているわけではありません。

例えば、
男性サラリーマンを「スポーツ好きのサラリーマン」
と絞った場合でもまだまだ絞り方が甘いといえます。

スポーツといっても、

「野球」「サッカー」「テニス」など

好きなスポーツは様々だからです。


中には複数のスポーツが好きな方もいますが、
「サッカー好きの方に」野球の商品やサービスを
進めても興味を示さないことでしょう。


このように、ターゲティングとは、

ご自身でビジネスを行う上で、
具体的にターゲット顧客のニーズを
明確に捉えるレベルまでは落とし込む
必要があります。

そのレベルまで落とし込んだあとに
ターゲット顧客のニーズに応えられる
のか否かを判断することになります。

ターゲティングが必要な理由

  • 現在の消費者嗜好は人によって様々である
  • 消費者嗜好の変なkのスピードが早い
  • 全ての消費者嗜好に対応できない

ビジネス環境の変化のスピードは早く、
その環境変化への対応力が成否をわけるため、
ターゲティングをしっかりと行い、
常にターゲット顧客の動向を観察する
ことが必要となります。

 

次記事 ==> 市場細分化戦略で経営資源を集中投下

前記事 ==> 事業領域の選択とは?(誰に、何を、どのように)

 

同時に読まれている記事

No. 記事タイトル 現在地
01 マーケティングとは? (売れる仕組みをつくる  
02 マーケティングの重要性(マーケティングによって業績に差が出る)  
03 マーケティングプロセスは一貫性のあるシステム  
04 ターゲットとは?(誰の役に立ちたいですか?)  
05 お客様のニーズとは?(潜在的ニーズと顕在的ニーズ)  
06 商品・サービスの調達(お客様の悩みや欲求を満たす具体的ソリューション)  
07 商品やサービスはどのようにしてターゲットに知らせれば良いのか  
08 マーケティングコンセプトとは?(変遷のポイント)  
09 マーケティングの4Pとは?(マーケティングをシステムで考える)  
10 事業機会の選択とは?(事業化の対象を選ぶ)  
11 アンゾフの成長ベクトルとは?(成長戦略)  
12 ポートフォリオとは?(資金はどこに投資すべきか)  
13 事業領域の選択とは?(誰に、何を、どのように)  
14 ターゲティングとは?(ターゲティングでターゲット顧客を定める)
15 市場細分化戦略で経営資源を集中投下  

 

>>> 目次ページに戻る

 

コメントを残す

このページの先頭へ