広告の役割(広告は何を目的に出すのか?)
「広告の役割」をテーマに話を進めていきます。
広告の役割
広告は基本「有料」で出すものです。
有料ということは、
何らかの見返りを期待するということですね。
具体的には、
- 商品やサービスに興味をもってもらう
- 店舗に来店してもらう
- 商品を購入してもらう
などです。
初めて発売する商品やサービスなら、
ターゲット顧客に商品やサービスを認知してもらうことが
最優先事項となりますので、広告により認知する目的で
広告を出すことが考えられます。
実際に商品やサービスの販売を目的にするのであれば、
まずは来店を促し、来店頂いたターゲット顧客が
購入したいと思うような広告が必要となります。
ただ、広告を出す場合、
広告の効果の測定が重要となります。
その広告は目的を果たしていますか?
(例)
DM : 読まれていますか? 捨てられていませんか?
日々、各家庭にはたくさんのDMが送付されてくると思います。
しかし、全てのDMに目を通しているでしょうか?
多くの人は、届いたDMを
そのままゴミ箱に捨てているのではないでしょうか?
DMを作成する側は、「受取人がDMの封を開けて
中身を確認してもらえる」前提でいるかもしれませんが、
実態は見られていないことが多いという現実があります。
DMは中身を読んでもらって初めて
スタート地点に立つことになるので、
読まれなかった広告は失敗だと言えます。
また、新聞折込広告の場合は、
スーパーのチラシ、大手家電販売店のチラシ、
カーディーラー、マンションなどの販売を
目的にしています。
この場合も最優先事項は「来店」してもらうことです。
来店してもらえなければ、売上にはつながらないからですね。
来店してもらってはじめて
セールスマンによるセールスが可能になるのです。
広告を出す場合には、広告を出す目的を明らかにし、
そして、広告による効果をしっかりと測定し、
次に活かせるようにしなければなりません。
この効果の測定が行えなければ、
お金をどぶに捨てることと同じですので、
気をつけましょう。
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