マーケティングとは? (売れる仕組みをつくる)
今回のテーマは「マーケティングとは?」です。
今回も説明動画を用意していますので、
動画の方もご覧頂ければと思います。
想像してみましょう
あなたはこれから商売を始めようとしています。
資金、従業員、設備などは限られています。
間違った判断をしてしまうと会社は倒産するかもしれません。
あなたは、「何を」「誰に」「どのように」販売しますか?
唐突な質問でしたが、
マーケティングは上記の質問に対する回答を
与えてくれることになります。
これから、学問ではなく、
「マーケティングってこんなのか!」
とイメージできることを意識して
説明してゆきたいと思います。
マーケティングとは何か?
「マーケティング」という言葉、
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この「マーケティング」という言葉ですが、
本当に理解している人はそれ程多くはありません。
大企業のマーケティング部門であっても例外ではありません。
というのも、
マーケティング部門といっても、
展示会の企画や広告管理をメインに行っている
企業も少なくないからです。
マーケティングをきちっと行っている企業は
業績も良い傾向にあります。
しかし、
マーケティングの一部だけを取り出して行っている企業は、
思ったような結果になっていない傾向にあります。
では、「マーケティング」とは一体何のことでしょうか?
「マーケティングって何?」と聞かれた時に、
学者が定義した定義を聞いてもピンと来ないと思います。
ここでは、分かりやすいように
一言で定義してみたいと思います。
私個人は次のように理解しています。
それは、「売れる仕組みを作ること」。
どうです? 簡単でしょ。
「売れる」に注目
「売れる」という部分が特徴です。
「売る」のではなくて「売れる」です。
「買って、買って」といって売り込むのと、
お客さんの方から「売って下さい」
といって買いに来てくれるのと
どちらが魅力的ですか?
そりゃ、お客さんの方から来てもらう方が良いですよね。
「売る」と「売れる」では「れ」が間に入るだけですが、
大きな違いがあります。
マーケティングとは、先ほど説明したように
「お客さんの方から売って下さいといって
買いに来る状態を作ること」だと理解頂ければと思います。
偶然ではなく、意図的に作る
偶然ではなく、意図的に
「売れる仕組みを作り出す」ことは簡単ではありません。
しかし、
作り出すことができれば、財産として
業績アップに貢献してくれることでしょう。
そして、一番大きい効果は、
「再現性がある」
ということです。
成り行きで商品やサービスを販売した場合、
「売れた原因」も「売れなかった原因」もわかりません。
再現性を高めることができるのがマーケティングです。
次回より、マーケティングを実践するには何が必要で、
どのように実践するのかについて説明していきます。
次記事 ==> マーケティングの重要性(マーケティングによって業績に差が出る)
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