新規と既存のバランスが重要!上手く行っている時こそ次の展開の準備に力を入れる!
既存客と新規客どちらを重視しますか?
そして、どちらが重要だと思いますか?
実際はどちらも大事なのですが、
「既存客獲得」に偏っていたり、
「新客客獲得」に偏っていたりと
バランスが取れていないケースは
少なくありません。
これはリアル美人せうでも
ネットビジネスでも同じです。
今回は、「既存」と「新規」をテーマに
話を進めていきます。
「既存」と「新規」
「既にあるもの」と「新しいもの」。
どちらが重要でしょうか?
「もの」は「商品」や「サービス」に
置き換えてみて下さい。
例えば、あなたは商品やサービスを
販売している会社の経営者だとします。
経営者として「既存」と「新規」
どちらに力を入れますか?
ということです。
(1)「既存」に決ってるじゃん
(2)そりゃ、「新規」でしょ
(3)そんなの「両方」に決まってるじゃない
どのパターンだったでしょうか。
実は、これすごく大事な質問でした。
というのもネットでもリアルでも
この判断を間違っている方が
少なくないからです。
この判断を間違うことによって
経営は火の車状態になったりもします。
結論は「両方」大事なんですが、
重要なのは力の入れ具合です。
既存事業にだけ力をいれている場合
「既存」と「新規」ですが、
具体的には、既にに持っている
「事業」「商品」「ブログ」
などと思って下さい。
問題なのは、この既存事業の業績が好調で、
- 売上が多い
- アクセスが多い
- 成果をあげている
などの時です。
どうしても、好調な事業に集中してしまい、
「新しい取り組み」に力が入りません。
しかし、既存事業の好調が
未来永劫続く保証などありません。
事業が好調な時ほど、「次の手」を
考えて置く必要があります。
そして、次の『既存事業』になるよう
育てなくてはなりません。
新規事業にだけ力をいれている場合
先ほどの「既存事業」とは反対に
新しい事業にばかり力をいれていると、
稼ぎ頭の「既存事業」の業績は徐々に
下降を始め、気がついた時にはとても
立て直せない状況になっている
って事も珍しいことではありません。
また、新規事業に関しては、
一人前に育つまでの期間も必要です。
育つまでは、利益を生み出すどころか
支出ばかり産んでしまうものです。
それでは、どうすれば良いのか
ありきたりの言葉でいうと、
「バランス良く」
ということになります。
しかし、「バランス良くってなんだよ!」
ってことですよね。
具体的にいうと、
優先度は
- 「既存」(7割または6割)
- 「新規」(3割または4割)
「既存」で稼げているのであれば、
「既存」を持続・延命を再優先に
「新規」を育てることが重要です。
なんてったって『稼ぎ頭』なのですから。
しかし、「既存事業の持続・延命」必要なパワーは
「新規」を育てるときのようなパワーは不要です。
この余力を「新規」に注ごうというわけです。
実際の企業の経営でも同じなのですが、
間違った判断をしている企業も少なく
ありません。
大きな企業になるほど、分業で仕事を
行っているので、「新規」に力を
入れがちなのです。(部分最適)
「どれだけ新しいお客様を見つけた」
とか
「新しい企業から注文をもらった」
とかが重宝されたりするのです。
(利益は二の次になりがちです)
しかし、「新規」のお客様は
「既存」のお客様のように
継続して注文を頂けるかは未知です。
そんな、「新規」にばかり力をいれていると
「既存」のお客様を逃がすことにもなりかねません。
ブログアフィリエイトの場合
ブログを用いて行う「ブログアフィリエイト」
にも同じことが言えます。
現在、運営しているブログが
- アクセスを集めている
- 報酬を上げている
といった場合、
既存のブログ運営に集中して力を入れがちですね。
しかし、「ブログ」を運営していると
- ブログの評価が変わった
- Googleからペナルティを受けた
- トレンドが変わった
などで、一気に報酬が無くなることも
珍しいことではありません。
リスクを避ける意味でも、
- 現在実績を上げているブログの類似ブログを立ち上げる
- 現在実績を上げているブログのキーワードをズラしたキーワードでブログを立ち上げる
などの対策が必要です。
新規とはいっても、現在実績を
上げている分野の横展開ブログ
を複数立ち上げるのです。
そうすることで、本当に全くの新規ブログを
立ち上げる時のパワーは必要としなくなります。
それでいて、効果が見込めるようになります。
成果が出ている時こそ、
次の展開を考えておきましょう。
実際、ブログでもyoutube動画でも
Googleの判断で順位変動を起こしたり
アカウント停止なども頻繁にありますからね。
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