岡崎慎司がレスター優勝のレジェンドになるきっかけは決断


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日本代表の岡崎慎司選手が所属するレスターがプレミアリーグ優勝を決めました。

プレミアリーグ1年目の岡崎慎司選手がレスターで優勝に貢献しレジェンドの一員となったきかっけをご紹介します。

岡崎慎司選手の歩み

岡崎慎司選手は兵庫県出身で、滝川第二高校を卒業し、2005年に清水エスパルスに入団します。

ただ現実は厳しく入団後2年間で試合に出たのは2試合のみ。

当時の監督である長谷川健太さんによると、体は大きくなく、テクニックはないので、「プロとしてやっていけるのか」と思っていたそうです。

それが、岡崎慎司選手は変わります。

自分にが生き残る道を考えます。

その結果が今もプレースタイルである「泥臭いプレー」です。

攻めも守りも全力でプレーするプレースタイルが岡崎慎司選手のプレーです。

自分の強みを全面に打ち出してプレーするうちに活躍する場面が増え、日本代表にまで上り詰めます。

そして、海外移籍。
ドイツシュシュッとガルドへの移籍です。

更に、ドイツマインツに移籍したのち、2015年シーズンからプレミアリーグ「レスター・シティ」に移籍します。

レスター・シティ

レスター・シティは2015年シーズンで優勝を飾ったわけですが、もともと強いチームだったわけではありません。

強いチームどころか、昨年は降格圏内にいたチームです。

それが、1年でプレミアリーグ優勝なのですから「奇跡」と言われる理由です。

どの程度レスターの優勝が凄いのかは、ブックメーカーの倍率が5001倍だったことが物語っています。

そいうのも、ネッシーが発見された場合の倍率500倍の10倍もレスターが優勝する確率は低いとされていたほどだからです。

2015年シーズンのレスターにはスター選手はいません。

監督の目標も「優勝」ではなく、プレミアリーグ残留だったとのことだったそうです。

監督もこれまで特筆する実績を残しておらず、采配の面でも方針をころころ変えるような所があったそうです。

しかし、レスターの監督に就任し変わります。

選手の自主性を尊重し、決まり事は最小限にとどめます。

そして、快進撃です。

レスターで岡崎慎司選手ががレジェントになった瞬間

岡崎慎司選手はプレミアリーグ1年目で大活躍します。

プレースタイルも今までと変わらず、「泥臭いプレー」に変わりありません。

フォワードとしては得点は決して多くはありません。

チームプレイにて徹した黒子のようなプレーにチーム名とだけでなく、ファンの人たちにも評価されています。

しかし、シーズン中盤から岡崎慎司選手の意識が変わります。

それは、それまでの意識「チームが勝てば自分が点を取らなくても良い」を変えることになります。

チームメートのジェイミー・バーディのプレイだったそうです。

ジェイミー・バーディは8部リーグから這い上がってきた選手で、レスターでのプレイは積極的で迷いのない思い切りが特徴。

その姿をチームメートとして見ていた岡崎慎司選手は考えます。

「今のままで良いのか?」

「フォワードなんだからゴールを狙うべきなんじゃ」

このような思いから、「積極的にゴールを狙う」と決断したとのことです。

この決断以降はチームメートに自分の思いを伝えたりして、ゴールに向かう意思を伝えたとのことです。

その結果、次第に岡崎慎司選手にボールが集まり始め、あのレジェンドゴールとなるバイシクルシュートが決まります。

全ては「決断」から始まる

今回は、岡崎慎司選手の「決断」に焦点を当てましたが、「決断」が重要なのはサッカーに限りません。

ビジネスにしても、自己変革にしても同じです。

「今と違う方向に行きたい」と思っても本心から「絶対やる!」と決断できなければ変わることはできません。

「成功の9ステップ」の作者であるジェームス・スキナーさんも著書の中で言っていますが、成功に向かう最初のステップは「決断」することです。

決断することで、決断したことを実現するために必要なことが見えてくるからです。

決断するまでは悩むこともあるでしょう。

しかし、実際に事を始めるときには、やるべきことを明確にする「決断」が不可欠だということです。

 

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