西野カナの歌に共感が集まる理由はリサーチの賜物


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10代、20代に大人気な女性ボーカリストである西野カナさん。

デビューから7年が経過しても大人気な西野カナさんの歌がなぜ10代、20代の女性たちに共感を呼ぶのかを考察してみます。

10代、20代の女性に圧倒的人気

西野カナさんといえば、今さら説明するまでもないほど、若い女性、特に10代、20代に圧倒的人気の歌手ですね。

そんな西野カナさんですが、デビューが19歳ということなので、既にプロとなって7年のキャリアを持っていることになります。

私が西野カナさんを知ったのは、CMだったか、ダウンタウンさんがやっていた歌番組に出演したときだったか、はっきりとは覚えていません。

しかし、金髪で細い女性、そして、「特徴的な歌詞だな」という印象を持ったことを覚えています。


この歌詞ですが、この歌詞こそが彼女の最大の武器です。


10代、20代の多くの女性たちから支持を得ているのは歌詞に秘密があるからです。


以前、西野カナさんが音楽番組に出演した時のこと。

番組内で好きな歌手に関する街頭インタビューを行っていました。

リポーターが若い女性を呼び止め

「好きな歌手は誰ですか」

という質問をします。


すると、

「西野カナさんです」

と答える女性たち。

引き続き、

「西野カナさんのどこが好きなんですか?」

ここで、答えられる回答のほとんどが、

「歌詞に共感するんです!」

と言うんですね。


(西野カナさんの歌詞のどの部分に共感されるのだろう?)


さらに、質問に回答した女性たちが続けます。

「なぜ私の気持ちがわかるの?」

「今の自分の気持ちを見透かされているみたい!」

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デビューから7年、今も大人気で、人気を増している西野カナさんですが、これだけ「共感」を呼ぶ歌詞がなぜ書けるのでしょうか?

共感を呼ぶ歌詞が書ける理由

10代、20代の女性といっても人により性格はバラバラで、体験していることも、住んでいるところも、考えていることも違います。

しかし、多くの若い女性に西野カナさんが人気なのは彼女の書く歌詞だといういうのです。


西野カナさんは、彼女が歌うほとんどの歌詞を自分で書いているそうです。

そして、よく言われるのが

「歌詞は彼女自身の体験」

だということです。


本当でしょうか?


本当です。


しかし、

全てが実体験というわけではないようですね。

次も以前西野カナさんがテレビに出演した時のこと。

そのテレビ番組は彼女を特集する番組でした。


ある一定期間密着取材して出来た番組です。


その番組の中で次のような質問がされます。

「どのようにして歌詞を書いているんですか?」

この質問に対し西野カナさんが回答した内容を見て彼女が多くの若い女性に支持される理由がわかりました。


それは・・・

その秘訣はリサーチにあり

西野カナさんの歌詞が実体験に基づいた内容が多いことは事実のようです。

しかし、全てが実体験だとすると「胡散臭く」感じませんか?

全てのことを体験しているなんて、そんなことありえないでしょう。


そう、無いんです。


インタビューの中で彼女は、

「歌詞を書くときはテーマがあり、
 そのテーマに関する情報を集める

と言っています。


友達であったり、友達の友達であったり、欲しい情報を持っている人がいれば仲介となる人を介して情報を集めていると答えていました。

そうです。

これって、マーケティング活動そのものですよね。

※ マーケティングについては、
  下記を参考になさって下さい。

>>> https://startbiz123.com/marketing-344.html


重要なのは、

「テーマに関するリサーチ」だということです。


テーマがあるということは、「誰でも良い」と言っているのではありません。


だから、歌詞に関しても全ての若い女性に支持してもらわなくても良いのです。


ターゲットとしている人にメッセージが届けば良いんです。


そもそも、全ての人に受け入れられるということ自体が不自然です。


しかし、テーマが明確で、メッセージを届けたいターゲットが明確になっていることで、「具体的なターゲット像」が明らかになり、そのターゲットに届くようなフレーズをつむぎ出すことで受け入れやすくなると思うのです。

記事を書く場合も一緒

ブログやメルマガで記事を書く場合も一緒です。

漠然と記事を書くのではなく、テーマを明確にし、そのテーマに合った読者像を具体的にイメージすることが重要です。

具体的な読者像をイメージ出来ることで記事の内容についても、その記事のターゲット読者に受け入れられやすい内容とすることが出来るはずです。

読んだ読者さんに

「あっ、これ俺(私)のこと言っているのかな?」

と思って頂ければ大成功です。


伝えたいメッセージが届いたことになります。


「記事を書くのが苦手だ!」という場合は、ひとつのヒントとして活用してみてはいかがでしょうか。


もし、今回の記事で「文章を書く」ことに興味を持ったという場合は下記の記事を参考にしてみてください。

>>> https://startbiz123.com/category/copywriting

書くことのヒントになると思います。

 

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