社会人「自己啓発編(中小企業診断士受験:挫折と再起)」


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中小企業診断士受験:挫折と再起

いよいよ「中小企業診断士」受験を決意。

しか~し、予備校に通う覚悟まで出てこない。

よって、通信教育を始めることに。

送られてきたテキストは実に8冊。

各1冊が1センチから2センチの分厚さがあり、

中身と言えば大学の教授が書いた難解な文章。

早速1冊目のテキストを開始したんですが、
これがまた、なかなか頭に入りません。

進んでは戻り、進んでは戻り、
まった前に進まない。

勉強開始から2ヶ月が経った頃、
どの程度進んだかというと、

「テキスト1冊も進んでいないのでした(泣)」

流石にこのままではダメだということはわかるので、
ある判断をしました。

その判断とは

「一時中断」

そう、早速の挫折です。

もともと独学では難しい試験とは聞いていたのですが、
その通りで、とても合格まで辿り着くようには
感じなかったのです。

だからといって、その時点で
20万円以上を投資して資格の予備校に通う覚悟までは
できていないのが現状でした。

それから、どうしたかというと、

「心の底から、どうしてもやりたい」

「予備校に通っても合格したい」

と思うまで待つことにしました。

心の底から「どうしも合格したい」
と思わなければダメだと思ったからです。

これは、前項の「記憶力強化」の項目でお話した中で
学んだことが参考になりました。

「自分の願望の強さ」

が頂点に達した時に始めると決めたのです。

それから1年が経過し、

冬場の趣味であるスキーに行っていたある日、

リフトの上で急に「やる気」がわいてきました。

理由はというと、

「30歳まであと1年」

と言う時期で、

将来への焦りが強くなっているのが原因でした。

その当時ソフトウエア業界では35歳定年説というものがあり、
私が勤めている会社でもSEと言うよりは「何でも屋」
と言う感じになっていました。

というのも、すでに基幹のシステムは完成しており、
そのシステムのお守りや周辺機器のメンテナンスなどが
主な仕事になっていたからです。

SEとして力をつけるには
システム開発の数をこなすことが必要なのに
その機会が少ないのでした。

私の場合はまだマシでしたが、
私の4年後に入社した後輩は
システム開発を行う機会すらなくなっていました。

このような状態では将来に不安を抱かずには
おれません。

その恐怖心が

「投資してでも試験に合格したい」

という願望に変わったのです。

 

続き(趣味編(スキー))はこちらから

 

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