社会人(仕事編)


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仕事編

就職は「製造業」の会社に就職。

配属になった部署は情報システム部門。

大学時代はプログラミングなんて全くしていなかったのに、
なぜか希望したのは、情報システム部門。

就職当時は大学の同じ学科の人たちは「SE」として、
ソフトウェア会社に就職する人が多かったのです。

でも、決してSEを目指していたわけではなかったはず。

というのも、

大学時代はプログラミングに関する授業があり、
課題が出たりもしていたんです。

でも、100人ぐらい生徒がいるのに、
なぜか回答は2パターンしかなかったとのこと。

という事は、

2人の回答をみんなが複製して提出していたことになりますね。

実際にプログラミングしていた学生は
ほとんどいなかったことになります。

これで、SEを目指しているとは、いえないでしょ(笑)

その当時、私の周りにいた学生の多くは、
ほとんど勉強していなかったですから。

当然、私もですが。(本当に今の学生に申し訳ないほどです)

それでもソフトウエア会社に就職希望する
学生が多かったのにはわけがあります。

当時、ソフトウエア会社では人が足りず、
企業は、理系、文系を問わず
新卒学生を買いあさっていたという背景があります。

その当時は、学生側の超買い手市場だったため、
気楽に就職活動を行っていたことも影響したでしょう。

本当に今の学生たちには申し訳ないと思えるほど
この当時の学生の就職活動は楽でした。

ただ、その後バブルが崩壊し、
その反動を受けた人が多かったことは
言うまでもありません。

「トホホ・・・」

私の場合は、製造業に就職し、
企業の中の情報システム部門への配属希望を出しました。

学生時代、プログラミングの課題を
複製していた側なのにです(笑)

ただ、興味だけはあったんですよ。

でも、入社当初は会社も忙しく、
部門の先輩たちも忙しかったため、
社員教育(OJT)に関しては時間が避けないのです。

だから、毎日毎日、本を読んで自習するのが仕事でした。

「でも、一日中わからない本を読んでいるのは辛かった」

更に、当時の担当役員の一言が追い打ちをかけました。

その一言とは、

「新入社員は夜の9時まで帰宅させるな。」

というもの。

今で言う、

「サービス残業しろ!」

とういうことです。

会社からすると、
新入社員教育の一環として仕事をさせろ
と言う意味だったんでしょうども、

本を読んで1日を過ごしている私にとっては
拷問のような時間でした。

今だったら、即戦力にするため、
毎日本読みをさせて給料を払うなんて、
考えられないですけどね。

とはいうものの、それから3ヶ月続いたののち
やっと、業務開始の時がやってきました。

それからは小さなプログラをいくつも作ったり、
既存のプログラムの修正を行ったりして
数ヶ月が過ぎてゆきました。

年が明け、冬になる頃には
プログラミングの楽しさ(組み立てること)
が実感できるようになり、楽しくなってきた頃でした。

それから数ヵ月後、
またたま大きな転機が訪れました。

それは営業マンが外出先で見積もりを行うシステムの開発です。

今でこそB5やA4サイズのノートパソコンは当たり前ですが、
その当時はIBMから発売されたばかりで、
そのノートパソコンを使ったシステムを構築するという試み。

開発用の言語についても、
その当時会社では誰も使っていない、
「C言語」を使うことになりました。

それからは楽しくもあり、
苦しくもある日々のはじまりです。

会社で誰も行っていないという事は、
わからないことが見つかっても、
聞く人が誰もいないということ。

いろいろな図書館に行って本を借りてきて
試行錯誤したのは懐かしい思い出です。

でも、その当時は、苦しかったんですが、
後々考えるとすごく貴重な体験をさせてもらいました。

上司や先輩に細かく指示されるわけでもなく、

1から10まで自分で考えてプラン立てを行い、
実行し、修正するといった
「PDCAサイクル」を回す訓練が自然とできました。

その代わり、 1つのプログラムを動かすために
何日も何日も悩んだことも日常茶飯事でしたが…

テストを行うとエラーの嵐。

何度やっても、思うようにいきません。

でも、とうとうその日がやって来ました。

それは、ある日の帰り道、
当然、ヒラメキました。

今までさんざん悩んでいた問題点に対する解答が。

その「解決策」が

「突然舞い降りてきた」

瞬間でした。

それからは、翌日になって試してみるのが
楽しみで楽しみで…

翌日なり、出社して早速昨晩ひらめいた案を実行しみました。

するとどうでしょうか、

あれほど悩んでいた問題点が
なだれ落ちるように、
一気に解決したではありませんか。

「エラーがひとつもありません」

複雑に絡みあって、エラーを起こしていたものが、
一気に解決したのです。

よく発明家の方が解決策を四六時中考えた後
リラックスしたときにひらめきがある
というのも聞きますが

規模の大きさも違いこそあれ、
同じ体験をしたのです。

あれからすでに20年以上経過しているのですが、
あの時の体験は今でも忘れられない
体験として体に染み付いています。

今でも思いますが、
ただ単に淡々と進めるのではなく、
いろいろと趣向をめぐらし、
試行錯誤することの重要性をを改めて感じます。

この試行錯誤に関しては、
アフィリエイトを始めとするネットビジネスでも
すごく重要な部分ですね。

「実行しなくちゃ、先には進めない!」です。

その後は

  • システム開発
  • ネットワーク管理
  • PC・サーバー管理
  • 経営管理

等を経験し現在に至ります。

大きくは、下記の2ジャンルということになります。

  • 情報システム
  • 経営管理

 

続き(社会人「自己啓発編(記憶力強化からまさかの出会い)」)はこちらから

 

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