ライバルは誰か?(ライバルの設定次第でプラスにもマイナスにもなる)
「ライバルは誰か?」をテーマに話を進めていきます。
「ライバル」という言葉を聞いて
どのようなイメージをお持ちですか?
特にスポーツの世界で良く耳にする言葉ですね。
しかし、「ライバル」を設定する場面については、
スポーツの場だけではありません。
- スポーツ
- ビジネス
- 演技
- 将棋
- 囲碁
- 百人一種
- 勉強
など。
スポーツに限らず、何らかの競争に関する場面で
「ライバル」を設定することが多いですね。
それでは、今更ですが「ライバル」とは何でしょうか?
ライバルとは?
「Wikipedia」によると、
- 同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手
とあります。
自分と「同等以上の知識や技量」をもった
競争相手が対象となりますので、
自分より実力が下の人は競争相手にならない
ということです。
では、「ライバル」を設定する理由とは何でしょう?
ライバルを設定する理由
カンタンに言うと、
- 自分の「やる気」を高めるため
ではないでしょうか?
自分より上の実力を持った競争相手を設定する
ことにより、追いつくための具体的な目標として
設定するのではないでしょうか?
しかし、ライバルの存在が自分のやる気を
高めてくれる存在であれば良いのですが、
人によっては、やる気をなくさせる存在
になっている場合があります。
- いくら頑張っても追いつけない
- ●●さんにはなれない
- どうせ頑張ったって
などですね。
競争相手自身も頑張っています。
しかし、競争相手と自分では
取り組む環境は異なるはずです。
- 活動時間が大きく異なるのかもしれない
- 活動資金が大きく異なるのかもしれない
- 家庭環境が違う
ライバルを設定することで、
自分のやる気を失くすぐらいなら、
ライバルは設定しないほうがマシです。
思うようにライバルに追いつけず、
悔しくて立ち止まってしまうことが
一番好ましくない状態だからです。
では、どうすれば良いか?
昨日の自分をライバルに設定する
ライバルが他人である必要はありません。
目標を達成するために、
自分のやる気を高めるために
ライバルを設定します。
それなら、「昨日の自分より前に行けば」
必ず前進することになります。
だから、気をつけることは唯一つ、
- 昨日の自分に負けないこと
昨日の自分なら乗り越えることができる目標となるため、
やる気を失わせることはありませんね。
もし、ライバルの存在が自分のやる気に
ストップをかけているのなら、
昨日の自分をライバルにしてみてはいかがですか?