楽天アフィリエイト 高料率商品は選択すべきか?


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楽天アフィリエイト

通常、アフィリエイトを実践する時、出来るだけアフィリエイト報酬率の高い広告を選びませんか?

成約させることでより多くのアフィリエイト報酬を得ることが出来ますからね。

しかし、理屈ではわかっていても、実践するとなると難しいことが多く出てきます。

この記事では、「楽天アフィリエイトを実践する時、高料率商品は選択すべきか、否か」をテーマに話を進めていきます。

アフィリエイト報酬率と難易度

アフィリエイト報酬率についてですが、アフィリエイターの側からすると、高率である方がアフィリエイト報酬が増えるため高率であることが望ましいことです。

しかし、広告主側からすると、アフィリエイト報酬率を高くすればするほど広告費がかさみ利益を減らすことになります。

では、広告主がアフィリエイト報酬率を高く設定するのはなぜでしょうか?

また、どのような条件が必要でしょうか?


はい!


簡単なことなので回答をいいますね。

広告主からすると、アフィリエイト報酬率を高くしても広告を出すのは、広告を出すことで得られる利益から広告費引いた場合でも、十分な利益が見込めるからです。

広告主も馬鹿ではありませんので、損してまで広告を出すことはしません。

広告主としては、出来るだけ広告費を削減したいのでアフィリエイト報酬率も低くしたいのが本音です。


しかし、

  • 知名度が低い
  • 売りにくい
  • ライバルが多い

など、アフィリエイト報酬率が低いとアフィリエイターが扱ってもらえないなどの場合はアフィリエイト報酬を引き上げてでも広告を出すという行動に出ます。


ただ、この手の商品はアフィリエイター側からしても、購入してもらいにくい商品と言うことも出来ます。

ということは、アフィリエイト初心者では成約させづらいということです。

低額商品と高額商品

ここでは、アフィリエイト報酬率は一律1%とし、ひと月で1万円稼ぐ場合に低額商品と高額商品のそれぞれでどれほどの個数を売らなければならないのかを見てみましょう。

【低額商品(商品単価:1,000円)の場合】

この条件の場合、商品単価1,000円でアフィリエイト報酬率が1%なので、商品が1個売れるごとに得られるアフィリエイト報酬は10円ということになりますので、ひと月で1万円のアフィリエイト報酬を獲得するには1000個売らなければならないということです。

【高い商品(商品単価:10,000円)の場合】

この条件の場合、商品単価10,000円でアフィリエイト報酬率が1%なので、商品が1個売れるごとに得られるアフィリエイト報酬は100円ということになりますので、ひと月で1万円のアフィリエイト報酬を獲得するには100個売らなければならないということです。

同じアフィリエイト報酬1万円を獲得するという目標を掲げても、目標を達成するために必要な販売個数(成約個数)は大きく異なってきます。

出来るだけ少ない個数を売ることで目標を達成出来れば良いのですが、現実はそんなに簡単ではありません。

次は、そのあたりを見ていきましょう。

高額商品の方が稼ぎやすい?

前の章で、「出来れば少ない販売数で目標を達成するのが理想」だが、現実はそんなに甘くないという話をしました。
 

なぜでしょうか?


ご自身の行動を思い出して頂ければ分かると思います。

あなたは、1000円の商品を購入する時と、10000円の商品を購入する時を比べた場合、どちらの方が慎重になりますか?

後者じゃないですか?

商品単価が10万円、100万円と高額になればなるほど、より詳細な情報を集め、十分吟味してから商品を購入するのではないですか?

よく吟味してから購入するということは、ネット検索する場合も色々なサイトやブログを確認するということです。

そして、商品単価が高額になればなるほど、購入予定の商品だけを扱っている専門店的なサイトやブログで詳しい情報を確認したのち購入することが多くなることでしょう。

高額商品を成約させるためには、多くのライバルに勝てるようなサイトやブログを運営し、より読者さんが望むような情報を充実させなければならないということです。

しかし、低額商品の場合は行動が変わってきます。

1000円というような低額商品の場合は、直接ショップで購入するか、たまたま訪れたブログからショップに飛んで商品を購入する場合だってありますし、ついでに購入することだって増えます。

1000円という定額商品なので、ブログの情報を詳細にみるというよりはショップの情報を確認してから購入する場合の方が多いということです。

この場合だと、「他の商品を購入するついで」に購入するという「ついで買い」が期待出来るようになります。

ただ、高額商品のような一本釣りタイプのアフィリエイトプログラムではついで買いがあったとしてもアフィエイト報酬の対象にはなりません

しかし、楽天アフィリエイトやYahooショッピングアフィリエイト、またAmazonアフィリエイトのようなアフィリエイトプログラムでは、ブログで紹介した商品だけでなく、どのような商品が販売されてもアフィリエイト報酬の対象になりますので「ついで買い」が期待出来ます。

さらに、低額商品を購入される方は高額商品を購入しないわけではないため、旅行や家具などの比較的高額な商品も購入されますので、棚ぼたのような形でアフィリエイト報酬を獲得出来るのもこの手のアフィリエイトプログラムの特徴です。

アフィリエイト初心者が狙うのは?

ここまでお伝えしてきた内容から、専門店の店員さんのようにお客さんと対面で接客するタイプの売り方はアフィリエイト初心者には難しいと感じられたと思います。

どちらかと言えば、アフィリエイト初心者さんには、スーパーやコンビニのようにお客さんが好きなものをレジに持って行くタイプの販売方式が向いていると思うのです。

だからこそ、楽天アフィリエイトのように商品販売ではなく、楽天市場に集客することを目的とするアフィリエイトは、アフィリエイト初心者にも取り込みやすく成果を出しやすいといえるのです。

たとえ商品販売を目的としなくても、読者さんをお店に集客するスキルは身に付きますので、アフィリエイトを実践する上で一番重要な集客スキルが身につくことになります。

もし、接客での商品販売が苦手だという場合や、アフィリエイトの基礎を身につけたいという場合には楽天アフィリエイトからスタートするのも悪くないと思いますよ。

まとめ

リアルビジネスでは、「薄利多売」という言葉がありますが、「安い商品を数多く売って利益を確保する」という戦略です。

この「数多く売って利益を確保する」というのは、同時に効率化を追求することが必要となります。

なぜなら、対面販売で対応するには従業員が何人いても足らないからです。

商品の価格を安くする代わりに、ワゴンや棚に積まれた商品をお客さん自身が手に取りレジまで持っていくスタイルを採用します。

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この場合、より多くのお客さんに店舗に来店してもらえるかで売上に大きな差が生まれるため、集客商品を広告に目玉商品として掲載します。

この方法であれば、1品1品接客する必要はなく、限られた店員でより多くの商品を販売することが可能となります。

楽天アフィリエイトの場合も同じで、インターネットという武器を使って数多くの人にブログに訪問して頂き、さらっと商品を紹介して楽天市場を訪問して頂くのです。

楽天市場を訪問した後は、その後30日間でどの商品が購入されるのかわからないし、購入されないかもわかりません。

ただ、楽天市場を訪問してくれた読者さんは一定の確率で商品を購入することが統計的にわかっているので、アフィリエイト初心者さんは安心して取り組んでみて下さい。

 

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