決断後のイメージが重要な理由。もしかしてデジャヴ?
日常生活をおくる中で、何度も同じイメージが頭によぎることありませんか?
私は今まで何度もこのような体験をしています。
実はこの様な現象には理由があり、自分が潜在的に進みたいと思っている方向に進むたことを伝えるメッセージだと言えると思います。
今回はこのようなテーマで話を進めていきます。
こんな経験したことないですか?
「あっ、これ面白そう!」
「でも、自分にもできるのかな?」
「思ったよりも時間かかりそうだな」
「今のままじゃ、何も変わらないしな」
「他にもやりたいことはたくさんあるしな」
このようなことを日常生活の中で考えてしまうことってありませんか?
そんなに特別なことでないので、一度くらいは経験しているのではないでしょうか?
よく考えてみたら「あるある」と思いませんでしたか?
ここで思い出して頂きたいことがあります。
それはですね、
上記のような思いの中でも、
同じ「イメージ」や「考え」を何度も頭をよぎった経験があるということはないかを。
どうですか?
同じ「イメージ」や「考え」が何度も頭をよぎる実は、私、何度も経験していることなんです。
資格試験にチャレンジするときもそうでした。
サラリーマンとして働いている中で、現状に対してだんだんと不安になった頃にもありました。
「本当にこのままでいいのかな?」
「このまま40歳になったらどうなるんだろう?」
「資格試験なんてどうかな?」
「でも、どの資格試験ならチャレンジする気になるだろう?」
いろいろな考えが頭のなかを駆け巡ります。
浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返します。
そこで、「何度も同じことを何回も繰り返す」という経験からある事に気づきました。
何度も同じことを繰り返す理由のことです。
何度も同じことを繰り返す理由は、
「その時の自分にとって重要でありながらも 結論が出されていない」
からだと気づきました。
何度も同じ経験しているのに、その時感じた思いや感情をそのままにして結論を出していないことが原因だと。
もっとも重要なこと
そう、重要なことは先ほど「ちらっと」ご紹介していますが次のようなことです。
『決断すること』
先ほど、何度も同じことが頭に浮かぶということは、
「その時の自分にとって重要なことだ!」
とお伝えしました。
しかし、何も決めていないんですね。
- 「チャレンジする」ことを決める
- 「もう少し具体的掘り下げる」ことを決める
- 「チャレンジしない」ことを決める
などです。
その時点で何らかの”決断”が必要だということです。
「脳」の力を活用する
これは、「脳」の働きからくるものです。
「脳」は自分にとって、
- 良いことであっても
- 悪いことであっても
ご主人様のいうことは何でも実現しようと潜在意識に働き続けるんですね。
これは、脳が「良いこと」と「悪いこと」の区別ができないことが影響しています。
この『決断』ですが、
それぞれの漢字の意味のとおり、「決めて」「断つ」という意味です。
- チャレンジすると決めて、全力で実践する
- チャレンジしないと決めて、今後このことは考えない
それでも、のちのち何度も同じことが頭に浮かぶという場合は、「本心から望んだ決断」ではないのかもしれませんね。
この「決断」には良いことがたくさんあります。
それは、
- 決断したことを本気で取り組めるようになる
- 迷わなくなる
- 目的(ゴール)が明確になる
- 具体的な方策を考えられるようになる
など
特に「目的(ゴール)が明確になる」ことは良い効果を生み出します。
理由は、さきほどもご紹介した「脳の仕組み」に影響しているからです。
人間の脳は、人間がイメージしたものを「実現しようと働く」という性質があります。
だから、
- 最終到着点のイメージを明確にする
というのはすごく良いことなのです。
「チャレンジの結果として、将来のイメージが生まれるの」
ではなく、
「先にイメージをして、そのイメージを実現するために努力をする」
というのがベストだと実感しています。
この考えは、有名な事業家(経営者)や一流アスリートの取り組みでも実証されていますね。
同じイメージではあっても、
『決断後のイメージが重要』
なのは、次のような理由だからです。
- 決断することで覚悟が生まれ
- 真剣にゴールとなるイメージを描き
- ゴールまでの道のりを具現化する
という行動が生まれるからです。
あなたも日常生活の中で今回ご紹介したような
「同じイメージが何度も頭に浮かぶ」
という経験をした場合は、
あなたにとって重要なことなのかもしれませんので、一度真剣に考えてみてはどうでしょう!