挑戦することに躊躇してしまう時
この記事では、「挑戦することに躊躇してしまう時」
をテーマに話を進めていきます。
挑戦
まず最初に「挑戦」について見て行きましょう。
「挑戦」とはなんでしょうか?
調べてみると、
- 挑むこと
- 簡単には成し遂げられないことに立ち向かうこと
とあります。
キーワードは「簡単には成し遂げられない」ですね。
簡単に成し遂げられないものだからこそ、
チャレンジする意味があり、
価値があるということです。
もうひとつ、
「挑戦」と良く似ているキーワードに「冒険」がありますので、
「冒険」についても見てみたいと思います。
冒険
「冒険」とは
- 危険を承知で目的の達成に立ち向かうこと
とあります。
キーワードは「危険を承知」となりますね。
「挑戦」と「冒険」を比較すると、
「簡単ではない」ことは共通ですが、
「冒険」については「危険が伴う」部分が大きな違いとなります。
確かに、冒険家とわれる方は危険な山や氷河など、
危険な場所で何度の高い目的に向けてチャレンジ
していることを思い出します。
挑戦や冒険で失うもの
「冒険」については「危険」が伴いますが、
十分に気をつけていれば、共に条件付きですが、
失うものは多くないと言えます。
条件付きとは、
- 自分の意思でトライするのであれば
ということになります。
自分の意思というのには訳があります。
自分の意志であれば、やらされているのではなく、
- 自分がやりたいからやっている
といえます。
ということは、
やりたいことにチャレンジしているので、
チェレンジによって失うものは多くないでしょう。
しかし、
自分の意思に反してチャレンジしている場合は、
自分が望まないことにチャレンジすることになりますので、
無駄な時間と捉えることもできますね。
挑戦や冒険で得られるもの
挑戦や冒険で得られるものを考えてみると、
次のようなものが思いつきます。
- 好奇心を満たすことでのワクワク感
- 多くのことを自らの頭で考える
- 新たな発見
未知のことにチャレンジすることで、
今まで考えなかったことを多く考えます。
そして、
知らないことや気になったことは
調べることでしょう。
これらのことからも、新たな発見があるでしょうね。
最後に長い人生を送られた先人からの教訓をご紹介します。
先人からの教訓
『もっと、冒険しておけばよかった!』
これはアメリカで行われたアンケートの結果です。
このアンケートは90歳以上の方を対象に、
- これまで90年間生きてきて後悔していることは何ですか?
というアンケートを行った結果、
なんと90%の人が上記のように回答したとのことです。
人生の終わりが近づいてきた時、多くの人が
『自分の人生には冒険が足りなかった』
と感じているということですね。