ブランドとは?(ブランドは何をもたらすのか?)


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ブランドどは?

 

「ブランド」という言葉はよく聞く言葉ですが、
どのようなイメージを持たれているでしょうか?

ブランドを簡単に説明してみたいと思います。

ブランドとは?

ブランドとは、「商品やサービスのイメージ

と定義することが出来ます。

なぜイメージかというと、
ブランド自体には形はないからです。

ブランドとは、消費者が抱いている
商品やサービスに対する印象(イメージ)だからです。

消費者は商品やサービスに対するイメージで
「良い印象」を持ったり「悪い印象」をもったりします。

高級ブランドというのは、言うまでもなく、
「良いイメージ」の商品やサービスとなります。

「良いイメージ」があるからこそ、
商品やサービスの価格を高く設定でき、
消費者もその価格を受け入れると言えます。

ブランドの役割

ブランドはどのような役割をもっているか
について考えてみたいと思います。

商品やサービスに個性やイメージを植え付ける

商品やサービスが販売されると消費者は
なんらかのイメージ持ちます。

そのイメージが積み重なることで、
ブランドが出来上がり、ブランドに個性が
生まれてきます。

このことで、ブランドの名前を耳にするだけで、
そのブランド商品やサービスが区別される
ようになります。

価値観を植え付ける

ブランドに個性やイメージが与えられると、
ブランドごとの価値を判断するようになります。

ブランド名だけでブランド商品の価値が判断され、
高い価値を与えるほど高付加価値商品として
商品価値が高まります。

参入障壁を築ける

ブランドの価値が高くなると、同じ市場への
ライバル社の参入を難しくさせます。

先発商品として既に消費者の認知され、
商品やブランドの価値が評価されると
ライバル企業が類似商品を投入したとしても
消費者がブランドチェンジすることに
躊躇するようになります。

価格を大きく下げるなど、ブランド以外の、
低価格が評価されることで消費者の評価を得ても
付加価値は低くなり、思うような利益も
確保しづらくなります。

ブランディングとは

ブランドと同じように思っている方も
少なくありませんが、ブランドと
ブランディングは異なります。

ブランディングとは、

ブランドイメージを作ること

と定義することができます。

よって、ブランドの所有者は、
保有するブランドにどのようなイメージを
付けたいのかを考え、消費者が思うような
イメージを抱くように働きかける必要があります。

この行為が「ブランディング」だといえます。

ブランディングを間違うと、ブランドそのものの
価値が低下することもあるためブランドの管理は
非常に重要です。

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