考える力を育てることでチャレンジ精神・困難に打ち勝つ


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考える

日常生活をしていると、

「ふと」

色々な思いが浮かぶことってあると思います。

この「ふと」思い浮かんだことで、
本来するはずのことが出来なかった
ということはありませんか?

 あれっ、こんなことするつもりなかったのに

「あれっ、他にもすることあったのに」

など、

日頃このように感じることってないですか?

なぜ、このような状態になるのか、
どうすれば治るのかを考えてみたい
と思います。


今回のテーマは「方向付け」と「確認」です。


前半、ちょっとお固い内容かもしれませんが、
ちょっとのあいだ、我慢して読み進めて頂くよう
お願いします。


中小企業の社長さんといえば、
大企業のように贅沢な資源(人、モノ、金)
をもっていません。

だから、限られた資源を使って、
日々経営を行っているわけですね。

これが、零細企業の社長や個人事業主
になった場合は尚更資源は限られるわけです。

 どこに向かうのか?

資源が限られているからこそ、
自社が有利に立てる分野を見つけ、
自社の持っている資源を最大限に活用して
ターゲット分野で戦っていきます。

「自分が有利に立てる場所」

言葉で言うのはカンタンですが、
実際に見つけ出すのは
カンタンではありませんね。


社長さんも自信を持って、

「この方向だったら絶対大丈夫だよ!」

と、思ったから決めたのではないはずです。


「本当に、この方向で大丈夫かな?」

「この、決定が間違っていたら・・・」

と思うことも数多いでしょう。


だからこそ、「決定する」のに
必要な情報を集め、考えぬいたうえで
自ら決定を下します。

「色々検討した結果、これだったら大丈夫だろう」

「この1年はこの方向で進めてみよう!」

と思って、決断したはずです。


この「会社の向かう方向付け」だけは、
会社のトップである社長以外できませんからね。


この「方向付け」を行うというのは
すごく大事なことです。

理由は、「方向付け」を行うために
いろいろな情報を集めて考えるからです。

「失敗したくない」と思えば、
「失敗」につながるリスクを
明らかにしようと考えます

十分に考えることで、あらかじめ
大きなリスクは回避できるのです。


当然、行き当たりばったりの場合は、
その限りではありません。

現在の状態はどうだ?

社長として、会社の向かう方向を決めたあとは、
各部門責任者に実務は任せます。

しかし、実務を部下に任せたといっても、
経営者として、計画の進捗を
確認しなくてはいけません。

「今いる場所」を知る必要がありますからね。

  • 計画通り進んでいるのか、いないのか

そのために、各責任者から報告を受けたり、
システムから実績を把握する
ということが必要になるわけです。

この内容によっては軌道修正が必要になるからです。


この「確認」の部分が重要です。


会社の規模が小さくなってくると、
ひとりで複数の立場にたって、
複数のことを進めていかなくてはなりません。

個人事業主や副業であったりすると、
全てひとりで行うことになります。


ここに落とし穴があるんです。


ひとりで複数の役割をしていると、
「確認」の部分がおろそかになりがちです。

というより、「方向付け」の部分についても
行き当たりばったりになりがちです。

このような状態になってしまうと、
何が正常な状態なのすらわからなくなります。

その結果、

あれっ、こんなことするつもりなかたのに

あれっ、他にもすることあったのに

というような状態に陥ってしまうのですね。

望んでいたゴールとは違う方向に進んでいた、
という状態になりがちなわけです。

まとめ

副業を行う場合、専業とは違って、
限られた時間の中で実践されると思います。

この限られた時間をムダにしないためにも、
1週間単位でもいいので、計画を立て、
定期的(週末等)に確認を行いましょう。

もし、“大きなズレ”がある場合は、
そのズレの原因を明らかにして
翌週の計画に組み込みましょう。

この時、最初からムリな計画を立てても
絵に書いた餅になりますので、

頑張ったらなんとかなる

レベルの計画を立てるといいですね。


このサイクルが無意識で出来るようになると
限られた時間であっても、有効に使って、
結果に結びつくようになりますので、

今まで思うように作業が進まないという場合は
1週間単位でも良いので、
「頑張ったらなんとかなる」レベルの
計画を立てて実践してみましょう!

今回、あえてこのテーマを選んだのは理由があります。


「作業が進まない」「結果がでない」
という方々の大きな特徴として、

「行き当たりばったりで作業を進めている」
という部分があります。


大きな実績を挙げている人は、
例外なく、よく考えて実践していますので、

「考える」ことを意識する習慣を身に付けましょう!

「考える力」を育てることでチャレンジ精神が増し、
困難に打ち勝つ力を向上させることが出来ます。
 

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