浪人時代(自分のレベルを知り唖然)


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【浪人時代】

なぜ、浪人したんだろう?

高校2年生の終わりまでまさか自分が「浪人」するなんて。

というのも、

勉強が苦手で、

通っていた学校も進学する人間は少なく、

浪人に至っては、

希望校に合格するのは浪人した人間の1割程度との情報。

私も、当然大学なんて考えておらず、
訳もわからず「コンピューターの専門学校に行く」
と思っていたんです。

「パソコンやコンピュータが好きなのか?」

といえば、全くで、

なんで「コンピューター」なんて思っていたのか?

「何か悪いものでも食べたのか」(笑)

と思えるほどです。

「ただのイメージでしょう」

だからなのか、

いよいよ高校3年生になって進路を決める段階になった頃、

「何か違うんじゃないか?」

「このまま専門学校に進学したいのか?」

自分自身に問いかけることが多くなりました。

とはいっても、

「大学?」

って感じでした。

そんなこんなで、推薦入試、一般入試を受験。

予測どおりというか、見事に全滅!

当然です。

普段は勉強なんかせず、

中間テスト、期末テストの時だけ、
“一時的”に覚えていただけなのですから。

浪人することが決まり

いよいよ予備校の選定になります。

大手の予備校に行っても、
埋もれてしまう気がして、
小じんまりとした予備校を選定しました。

2クラスのみです。

ただ、思いがけないビックリがありました。

それは、物理の授業での出来事です。

私が通っていた高校で物理の授業は
1年生と2年生の2年間に渡って行われました。

どちらかというと、私も得意な科目だったんですね。

それがです、

最初の物理の授業は、テキストの例題から始まりました。

例題1、例題2と進んでいた時、事件は起きました。

どんな事件かというと、

先ほど、私が通っていた高校では物理の授業を
2年間に渡って行われ、私の得意科目だったと
お伝えしました。

しかし、2年間で行われた物理の難易度は
予備校では例題2レベルだったことが判明。

例題3からは見たこともない難しい問題です。

私の通っていた学校では、2年間という期間をかけ、
問題集の例題2レベルの勉強をしていたことになります。

自分のレベルの低さに愕然としたのでした。

当然授業にはついていけず、
自習室での自習を行うことになりました。

これは、科学も一緒。

2クラスだったこともあり、
有名私立大学や国公立大学を志望している受験生も多在籍していました。

その中に、何とか大阪にある大学に合格したいという
私のような受験生が混ざっているのですから
当然といえば、当然のことでした。

でも、私の通っていた高校から
浪人しても志望校に合格する確率が低い
といわれていたことをここで思い知らされるとは。

結局、浪人の1年間は人生で一番勉強したんですが、
結局「勉強の仕方」がわからないままの1年間でした。

大学も志望する大阪の大学には
夜間大学しか合格することができず、
夜に大学に通うことに決定しました。

人生で一番勉強したけれど結局

  • 勉強の仕方がわからなかった
  • 勉強の楽しさがわからなかった

など、

数年後、この出来事の伏線となる経験をしたのでした。

 

続き(大学時代(赤いチャリの青春))はこちらから

 

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