繁盛しているように見せることも重要


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繁盛しているように見せることも重要

「繁盛しているように見せることも重要」というテーマで話を進めていきます。


突然ですが、「繁盛している」と聞いて
どのような状況を思い浮かべますか?

まずは、「繁盛店」とは
どのような店なのかを確認してみます。

繁盛店とは?

繁盛店とは、「賑わっているお店」と定義できます。

この「賑わっている」というのがポイントですね。

それでは、「繁盛する理由」についてみていきます。

繁盛する理由

  • 売れる商品を多く扱っている
  • お店の雰囲気が良い
  • 店員さんの接客が良い
  • イベントが豊富
  • アフターサービスが良い


人が集まるにはさまざまな理由がありますが、
特に日本では、人が集まるには次のような
特徴があります。

人が集まる法則

人は人が集まっているところに集まる

特に、関西より関東ではその傾向が強いと思います。

具体的には、行列店を思い出して頂ければと思います。

  • 人気ラーメン店
  • 人気クレープ店
  • 人気パンケーキ店

など

人気店には待ち時間1時間なんてのはザラで、
長い行列をなしていることが珍しくありません。

ここで大きなポイントがあります。

それは、
人は行列している所を目にすると並びたくなる!
ということです。

行列しているということは、
「期待できる」と考えるのですね。


この状態は仕事に関しても良く似た部分があります。

それは次のようなことです。

仕事は仕事が出来る人に集まる

企業の中でも同じようなことが起きています。

それは、仕事が出来て、忙しい人に
仕事が集まるということです。

企業で働いている人にも、
忙しい人とそうでもない人がいます。

忙しい人というのは、
一般的に仕事が出来る人である場合が多い傾向にあります。

単純に考えれば、
忙しい人の仕事を忙しくない人に回せば良い、
と考えがちですが、そうではありません。

その理由は、
忙しい人は時間の使い方が上手く、期限に間に合わないとしても、
その理由が明確で、優先順位の調整が上手である特徴があります。

仕事を指示・依頼する上司からすると、
忙しい人に頼むほうが、納期や仕事の出来を含めて
信頼が大きいということです。

最後に、これから新規出店する店舗に人を集めるヒントをお伝えします。

新規出店した場合は何が必要か?

新規出店をする時は、新規店舗の存在を認識して頂くことが重要です。

お客さんとなる人に認識されていなければ来店は期待できません。

この認識して頂いた上で、お店に入ってみようと思って頂くことが必要です。

ここで、今回のテーマの登場です。


それは、

繁盛しているように見せる

ということです。


これまで見てきたように、
人は人が集まっているところに興味を持ち、
行列が出来ていたり、忙しそうに出前をしている
姿を目にすると、興味を持ちやすいという傾向
があります。

実際、賑わっている状態を作り出すために、あえて

  • 店舗を狭くしたり
  • 商店街の道幅を狭めたり

しているところもあります。

同じ人数の人が商店街を歩いていても、
道幅の広いところだと賑わいを感じませんが、
道幅が狭いところでは、賑わっている印象を受けます。

集客の一つの方法として、
「繁盛しているように見せる」ということも
有効だと頭の片隅に置いて頂ければと思います。

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